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五行説〜季節と身体の関係〜秋

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【自然エネルギー 金の働き】
外へ外へと向いていた気・エネルギーが陽から陰へと変化する時期です。
金属の収斂作用のように、気を下に降ろす収縮・収斂のエネルギーを発します。

【人間に及ぼす働き】
骨盤、頭蓋骨、関節、筋群が引き締まります。
空気の乾燥から体を守り、冬に備えて免疫力が高まります。
身体の機能が整いやすく、ダイエットや体型作りに最適です。

【人間に及ぼす影響】
空気が乾燥し始める、水分補給を怠たるとトラブルが発生します。
滞る経絡は肺経・大腸経で呼吸機能や皮膚に相当。

【滞ると出るトラブル】
乾燥に伴う影響を受けやすく潤い不足すると肌も体内の粘膜も乾燥して炎症を起こしやすくなります。
身体の抵抗力が落ちやすく、アレルギー症状が出やすい、くしゃみ、風邪、鼻づまり、鼻炎、髪や肌のかさつきが出やすい、気持ちが塞いだり憂鬱な気分になりやすく、ため息が出やすい。

【食養生】
キーワード:白色と辛味の食材・・・味覚の「辛味」は気血の流れを促進し、発汗発散の作用。

食材 : 季ねぎ・ニンニク・わさび・にら・銀杏・梨・柿・大根・レンコン・生姜・タマネギ・白菜・
白きくらげ・米・マッシュルーム・らっきょう・銀杏・酒粕・豆腐・松の実・もやし・チーズ・
鶏肉・白ワイン・ヨーグルト・鰆・イカ・ホタテ貝・ハトムギ・白ごま・牛乳・豆乳・アンニン・卵

【お食事のポイント】
・梨と白キクラゲを軟らかくなるまで煮て、ハチミツで甘さをプラスしたデザート。
・乾燥で喉の痛みが生じたら、梨を半分に切って種をくり抜き、軟らかくなるまで蒸したら、くり抜いた部分にハチミツを入れ頂きます。
痰が出る場合は、スライスした生姜をくり抜いたところに数枚入れて一緒に蒸します。
・青菜のあえもの
・鶏肉と春菊と梨のゴマあえ
蒸してほぐした鶏胸肉、千切りにした梨、春菊のおひたしを混ぜ、そこにすりゴマ、だし、醤油、ハチミツをまぜたものを加えてよくあえます。
・鶏肉と栗のスープ
鶏もも肉は脂身と皮を除き酒と塩少々を振って 5 分置きます。
鍋に渋皮をむ いたくり、たべやすい大きさに切った白菜の芯、鶏肉を入れ、酒を振り、鶏ガラスープを ひたひたに注いで火にかけます。
沸騰したら弱火にし、栗が柔らかくなるまで煮て塩少々で味付けます。

【健康アドバイス】
夏まで続いた陽のエネルギーが陰へと変化して行きます。
気温が下がり、空気も乾燥しがちに。
体調を整えるためには水分を補い、潤す性質の食材を摂ることが大切です。 呼吸を整える、皮膚への刺激も大切な時期です。
ヨガ式の腹式呼吸を取り入れたり、乾布摩擦やマッサージを受けることもおススメです。

【ホームケア商品アドバイス】
ポイント:水分補給を心がけて、乾燥によるシワやたるみの集中ケア

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有限会社 フェニックス
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