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五行説~季節と身体の関係~

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【土用の季節】

陰と陽が重なる、不安定な季節を表します。

立春、立夏、立秋、立冬の前 18 日の計 72 日。

○春土用 (4 月 17 日~ 5 月 5 日 )

○夏土用(7 月 19 日~ 8 月 7 日)

○秋土用(10 月 20 日~ 11 月 7 日)

○冬土用(1 月 17 日~ 2 月 4 日)

【自然エネルギー 土の働き】

成長する「木」の時期が過ぎ、勢いと情熱がある「火」が過ぎると、それらが形となる「土」となります。

物事を生み出す大地の安定したエネルギーを発します。

【人間に及ぼす働き】

万物を生み出す土のように、栄養分を作りだします。

中心が安定する事で、効率よく全身の機能を活かせます。

吸収能力が高まり、記憶力が冴え知識欲を満たせます。

【人間に及ぼす影響】

湿気が多い時期は冷たいものや水分をとりすぎるとトラブルに。

糖質代謝・胃腸→消化吸収活性します。

滞る経絡は胃経・脾経で消化機能や栄養代謝に相当。

【滞ると出るトラブル】

湿度が多いと体内に水分が溜まり、浮腫、リンパ停滞、下痢、だるさ等の症状が表れ水分代謝に不調が出やすくなります。

消化不良、口周りのトラブル、ニキビ、吹出物、肌荒れ、元気がなく悩みやすい、

無気力、集中力が低下しやすい。

【食養生】

キーワード:黄色と甘味の食材 —「甘味」は白砂糖ではなく自然の甘さ。

食材 : トウモロコシ・さつまいも・カボチャ・栗・大豆・白米・ニンジン・レモン・パイナップル・
バナナ・くるみ・もち粟・アンズ・キンカン・山芋・納豆・生姜・ジャガイモ・ウコン・ゴマ・タケノコ・アサリ

【お食事のポイント】

・韓国料理の「参鶏湯」 干しシイタケを戻し汁で煮て、酒、すりおろしたトウガン、鶏肉を入れて
塩、胡椒で味を整え、最後にすりおろした山芋を全体に流し入れ、沸騰したらすぐに火を止める。

・山芋をすりおろしてご飯や麺類にかける。

・鶏胸肉を蒸し、野菜とゴマダレソースをかけたバンバンジー。

・干しシイタケを戻して甘辛く煮て刻み、そうめんやそばの付け合わせに。

【健康アドバイス】

季節の変わり目は身体に水分が溜まりやすい状態。

適度な運動や半身浴等でゆっくりと汗をかきましょう。

消化器系にトラブルが出やすいので温かく消化の良い物を食べる。

なまもの、冷たい物、甘い物、脂っこい物を採り過ぎない事が大切です。

江戸時代から庶民の栄養ドリンクとして飲まれていた「甘酒」!ブドウ糖やアミノ酸、ビタミンが豊富に含まれ、消化吸収も抜群!
この時期に不調を感じたら是非試してみましょう。

土用の期間は無理せずスタミナを摂り、ゆったりと過ごすことが一番です。

【ホームケア商品アドバイス】

キーワード:季節の変わり目、疲れ、ストレスを貯めない

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