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日別アーカイブ: 2019年6月30日

夏太りの原因と対処法

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毎日暑さで汗ダラダラ……。

食欲も落ちてるし、この生活なら、まちがっても太ることはないだろうと思っていたのに、体重計に乗ったら増えてた‼︎なぜ!?

夏は暑くて汗をたくさんかき、食欲が減退してしまう人も多いことから、ヤセるというイメージがあるのではないでしょうか?

夏にかいている汗は、体温調節のためのものであるため、ほとんどカロリーを消費していません。

ところが、ちょっと動くだけですぐに汗をかいてしまうことから、極力動かないようにしようという意識が働き、知らないうちに運動不足に陥っていきます。

また、多くの人が長時間を過ごすのが、冷房がガンガンに効いている屋内。

屋外はめまいのしそうな猛暑。

この気温差により、私たちの自律神経は乱され、その影響でホルモンの働きがアンバランスになり、代謝も低下してしまうのです。

気温が高く、自ら体温を上げる必要がない夏は、基礎代謝も下がりがち。

代謝とは、摂取したエネルギーを体内で消費する活動のことですから、これが落ちれば、当然太りやすくなるというわけです。

☆バランスの取れた食事を

夏というと「スタミナを摂ろう!」とばかりに、高カロリーな食事に走る人がいますが、高カロリー食に偏れば、当然太っていくことになります。

夏は代謝が下がっているので、高カロリー食なんて摂ったら大打撃!

カロリーが多いからといってスタミナがつくわけではありません。

一方で、食欲が落ちて「食べやすいものを食べよう」と、そうめんや冷や麦といったものばかり食べてしまうという人も見受けられます。

一見太らなそうですが、摂取できるのはほぼ炭水化物とカロリーだけですから、これも太る原因に。

人間の体はビタミン、ミネラル等を含め、必要な栄養素が全部そろって、初めて効率よく代謝されるようにできているからです。

また、冷たい麺が体を冷やし、よけいに代謝を下げてしまうという面も。

冷たいものといえば、この時期は、かき氷やアイスなどにもつい手が伸びがちに。

冷たい食べ物は、甘さやくどさを感じにくいため、糖分・脂質過多に陥りやすく、これも注意が必要です。

胃に負担の少ない良質のタンパク質(肉、魚、大豆製品、卵など)やビタミン類(野菜、果物など)をバランスよく摂るようにしましょう。

☆適度に運動を取り入れて

炎天下での激しいスポーツは危険ですが、オフィス内の移動時に、階段を使ってみるなどの工夫を心がけましょう。

プールでの水泳も、暑さが和らぐうえ、消費カロリーはかなり高いのでオススメです。

また、寝る前に軽くストレッチをするだけでも違います。

ストレッチは、消費カロリーは少なめですが、ストレッチをくり返し行うことによって筋細胞が増え、筋繊維が長く伸びることにより、代謝を上げる効果が期待できます。

☆リンパマッサージで滞りを解消

冷房の効いた部屋に長時間いたり、運動不足だったりすると、リンパも滞りがちになります。

リンパが滞ると体がむくみ、これも夏太りの一因になります。

リンパの滞りは、自律神経の乱れにもつながるため、さらに夏太りに拍車をかけることに……。

すきま時間などを利用して、手のひらで末端から心臓に向けて、やさしくなでるようにマッサージを行うとよいですよ。

有限会社フェニックス

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